書籍

- 発売日
- 1998年10月12日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-60283-7
本能寺の変 捜査報告書
検証・織田信長殺人事件
著者 | 小林久三著 《作家》 |
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主な著作 | 『聖徳太子はどこから来たか』(PHP研究所) |
税込価格 | 943円(本体価格857円) |
内容 | 信長が死んで最も得をしたのは誰か? 秀吉? 家康? また明智光秀はなぜ信長を討ったのか? 戦国最大のクーデターの驚愕の真実を推理する! |
織田信長が本能寺で死んで、最も得をしたのは誰か? 本書は戦国最大のクーデターの知られざる内幕に迫る。そもそも明智光秀は何のために信長を討ったのか? 怨恨、野望など諸説あるものの決定的な動機はいまだ不明である。そして不明といえば、光秀の前半生も不明だ。著者は土岐源氏出身ではなく、遠山明智の流れではないかとし、もっと溯れば、その流れは山の民に行き着くと推論。また本能寺の変の重要な伏線として、比叡山焼き討ちを指摘する。比叡山とともに焼かれた坂本の日吉大社が、渡来系氏族の聖地であったことが事件の鍵なのだ。さらにこの事件は光秀の単独犯行ではなく、朝廷をはじめ伊賀、堺の会合衆らが連携したものであり、光秀の最大の共犯者として羽柴秀吉と徳川家康の存在を指摘する。特に光秀と秀吉の山崎合戦は不可解な点が多く、小栗栖で死んだ光秀は影武者であったとする。そして光秀はその後、驚異の転身を遂げる。大胆な視点から解く捜査報告書。
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