どんどん変わる日本
発売日
1998年10月08日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60375-9

どんどん変わる日本
こんなに明日が見えてきた

著者 日下公人著 《(社)ソフト化経済センター理事長》
主な著作 これからの10年』(PHP研究所)
税込価格 1,572円(本体価格1,429円)
内容 意外なドンデン返しが待っている日本の未来。経済、社会、生活はどう変わるのか? その答えをあますところなく描いた未来予測の決定版!



 日本はどんどん変わっている。人々の心の持ち方まで変わってきた。金融クライシス、リストラ、いろいろ揺さぶられた結果、人々の国際感覚、国家観、経済を見る目、会社の常識、人生の考え方などが、たいへんなスピードで変化している。それがまた次の変化を呼ぶ要因になる。 「200万人失業したほうがいい」という刺激的な言葉から本書は始まる。その真意は、読み進んでいくにつれ明らかになる。日本経済を救う道は97%の人で今と同じ仕事をして、残りの3%の人達が新しい産業を始めること。転職を恐れてはいけない。そうなれば、日本経済はこれから3%でも4%でも成長する。そんな新しい芽がいたるところに出始めた。たとえば……。 しかしその一方、97年6月から始まった六大改革を途中でやめるなら、日本は早晩消費税10%になるだろう。日銀券は紙屑に変わり、郵便貯金も戻ってこない。そんな眼からウロコの未来予測が満載された、超話題の一冊!