書籍

- 発売日
- 1999年01月11日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-60447-3
新選組三番隊長 斎藤一
黎明篇
著者 | 瑞納美鳳著 《作家》 |
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主な著作 | 『烈将の艦隊(全5巻)』(廣済堂出版) |
税込価格 | 901円(本体価格819円) |
内容 | 剣客ぞろいの新選組の中で沖田総司とともに剣術師範方を務めた剣の達人。謀略家土方と歩調を合わせ、最強の非常警察をつくる幕末小説。 |
新選組の中でも謎の多い斎藤一。今回は、黎明篇ということで、新選組結成前夜の彼の動きを追う。 表向きは近藤配下の壬生浪士隊の一員として、動くことになる。京の都で相次ぐ、攘夷派、尊皇派、佐幕派などの思想の対立による斬殺事件。“天誅”と称しているが、結局は都を血の恐怖に叩き込んでいるだけであった。そのために開国を厭う朝廷と幕府の仲を取り持ちつつ、尊皇攘夷の気運の荒れる京を守護する目的で、京都守護職が設けられた。任じられたのが、会津藩主・松平容保である。 斎藤一は公儀の御庭番であるが、目下の任務は京都守護職の許で様々な情報を収集し、逐一、報告することにある。斎藤一は、会津藩主・松平容保らより先んじて京に乗り込み、会津公上洛まで多方面にわたる情報収集を行なった。沖田総司と肩を並べる剣の達人でもある斎藤一の闇にかくれた謎がいま一つ一つ解き明かされる。
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