知性を磨く文章の書き方
発売日
1999年12月20日
判 型
小B6判上製
ISBN
978-4-569-60936-2

知性を磨く文章の書き方

著者 木村治美著 《共立女子大学教授、エッセイスト》
主な著作 『エッセイを書くたしなみ』(文藝春秋)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 名エッセイストとして知られる著者が、わかりやすく実践的に指南する文章の書き方。自分を見つめ、表現する技術を身につけたい人へ。



 エッセイストの第一人者が指南する、相手の心に響く文章の書き方。本書は、生涯学習として、エッセイを書こうとする人たちを意識して書いてある。よりよく生きるため何かを書こうとしている人たちにとって一篇のエッセイを仕上げるプロセスは、即、自分を磨く手だてとなる。なぜなら、エッセイは「私」を中心に据えた文章であり、エッセイを書くことは、自分を見つめることだからである。本書では、エッセイを書く技術面でのノウハウの他に、自分史の書き方や、エッセイ教室での批評を生かし作品を仕上げる作業、またエッセイを書く学習を通しての人柄のごまかしのきかないつきあいなどについても触れている。

 目次は、
●なぜ書くのか 
●エッセイのいろはを学ぶ 
●テーマと切り口 
●文章を磨く技術 
●形をととのえる 
●書き手のマナー 
●表現力アップのコツ 
●自分史を書いてみる 
●エッセイ教室での出会い。 人の心を打つ文章の書き方を豊富な例文とともに具体的に示す好著。