これ以上やさしく書けない 不動産の証券化
発売日
2000年08月21日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61274-4

これ以上やさしく書けない 不動産の証券化
リート、定期借家、サブリースのすべてがわかる

著者 渡辺 晋著 《朝日中央綜合法律会計事務所弁護士》
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 2000年5月に資産流動化法と投信法が改正されて、不動産証券化がスタートした。そこで、リート、定期借家、サブリースをやさしく解説。



 不動産の証券化が急速に拡大している。今年の5月に資産流動化法と投信法が改正され、不動産は流動産に変わったとさえいわれる。すでに2000年の証券発行額は、5320億円と昨年から倍増している。

 しかし、不動産証券化という言葉自体が、まだ一般には浸透していない。不動産の証券化とは、企業の保有する土地やビルを小口の証券にして投資家に販売することだが、今後ますますこの傾向は強まるだろう。

 そこで、この分野に関する法律的な解釈や用語の説明など、専門家に限られていたテーマを、金融機関や不動産関連企業に勤める一般ビジネスマンにもわかりやすく解説したのが本書である。最近新聞を賑わすリートやSPC、定期借家、サブリースなどが図説で理解できる。著者は、三菱地所にて長く活躍したのち、弁護士として独立し、特に不動産関係を得意とする。ビジネスマンだけでなく、不動産オーナーにもお奨めしたい。