書籍

- 発売日
- 2001年04月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61598-1
小さな会社のIT活用法
どうすれば「仕事の幅」を広げられるか
著者 | 関 満博著 《一橋大学商学部教授》 |
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主な著作 | 『空洞化を超えて』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 1,595円(本体価格1,450円) |
内容 | CAD利用で金型製作の常識を覆したベンチャー、バーチャル工業団地で製造業の復活を試みる社長等、ITを活用して伸びる中小企業の挑戦を描く。 |
中小企業を取り巻く状況は厳しい。しかし小回りが効く分、工夫とアイデアで難局は突破できる。
本書では、危機にあって「道具」としてITを取り入れ、「仕事の幅」を広げた中小企業五社を取り上げ、実践的成功のヒントを感じる。
まずはコンピュータ上での金型設計を可能にしたインクス。職人技を取り込んだ独自の三次元CADを駆使し、六週間の製作期間をわずか六日に短縮した。このノウハウは誰でも短時間で習得できるため、「金型製作の革命」として世界的に注目を集めている。次に「諏訪バーチャル工業団地」。元々は、精密機械工業のメッカである、諏訪地区の中小企業が、インターネットのホームページを使って共同で仕事を取る目的だったが、上手くいかない。そこで「使い手と作り手が直接繋がり、お客さんのワガママに対応する」場に変え、新しいモノ作りに挑戦している。
経営者が、「未来戦略」を考えるヒント満載の書!。
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