貿易実務がわかる本 新版
発売日
2001年05月01日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61624-7

貿易実務がわかる本 新版
輸出入契約の実際から代金決済のしくみまで

著者 宮下忠雄著 《株式会社ボエキ 代表取締役》
主な著作 『図説 現行グローバル貿易実務』(実務教育出版)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 契約から信用状の実務・外国為替まで、基礎知識はもちろん、商品や代金の流れといった貿易のフレームワークの理解にも配慮した入門書。



 近年、交通機関や物流の発達、インターネットの世界的普及にともない貿易は一人ひとりにより身近なものになってきている。本書は1990年11月の発刊以来、2000年8月までに25刷を重ね、大好評を博した書の待望の増補改訂新版である。第1部では貿易実務の基礎知識、輸出入契約のポイント、貿易システムの概略を素人にもわかるように解説。第2部では、輸出入契約の実務、輸出入信用状の実務ポイント、D/P・D/A決済と送金決済実務のポイント、輸出の通関・海外保険買取り手続き、輸入の海上保険・決済・貨物引取り手続きなど実務知識を実際の書類を掲載しながら詳解している。巻末には、今回新たに「輸出入の仕事のプロセス・チャート(英文と日本語の解説)」を加え、さらに大幅に語彙を増やした「貿易・外国為替基本用語集」は、1500語以上を掲載。貿易業務に直接携わる人はもちろん、国際的なビジネスをやりたい人にも読んでほしい一冊。