書籍

- 発売日
- 2001年09月19日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61840-1
立派な日本人をどう育てるか
著者 | 岡本道雄著 《日独文化研究所所長》 |
---|---|
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 中曽根内閣の臨教審の後、ゆとり教育によって子供が崩れ、社会の安定が壊れた。今改めて徳と倫理を規範にした型のある教育への指針を問いかける。 |
いま日本人は誇りと自信を失い漂流している。そのため不祥事が頻発、殺人事件が日常化し、社会不安が増大している。さらには不況を脱するための活力も生まれてこない。誇りと自信は教育によって身に付けさせるものである。未来の日本を建て直すため、いま子供に何を教えるか。
本書では、臨教審会長だった著者が臨教審の提言を再考した上で、改めて教育改革の処方箋を提示する。
著者の主張は「まず生き方の規範となる道徳・倫理を、子供に叩き込まねばならない」「道徳・倫理の教育は古今東西の宗教の教えを参考に」「理系の大学生に対して歴史・思想などの教養を身に付けさせ、人格を高めさせる必要がある」「日本人として正しい国家意識を持たせるために、大東亜戦争の総括は不可欠である」「幼少の頃からエリート教育を施し、立派な指導者を創るべき」
科学技術が高度化し、グローバル化が加速する複雑な社会でも揺るがない人間を創るための教育論。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
広告PR