いまでも天国にいちばん近い島
発売日
2002年06月14日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62240-8

いまでも天国にいちばん近い島
物語と写真で甦るニューカレドニア心の旅

著者 森村桂文 《作家》
後藤鐵郎写真
主な著作 『天国にいちばん近い島』(角川文庫)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 大ベストセラー『天国にいちばん近い島』のフォト&エッセイ版! 今でも変わらない美しい自然と人々の姿を写真と物語で綴る感動の書。



 本書は、昭和41年(1966年)に発刊され、200万部を超える大ベストセラーとなり、今なお読み継がれている不朽の名作『天国にいちばん近い島』の物語の舞台となった“ニューカレドニア”の豊かな自然と、そこに暮らす人々の姿を写真撮影し、物語と書き下ろしエッセイをからめて綴るフォト&エッセイである。

 作品の内容は、著者が「ずっとずっと南の地球の先っぽに、天国にいちばん近い島がある」という父親の話を聞いて、貨物船に便乗してフランス領“ニューカレド二ア”に旅をする感動的な物語である。当時、“天国にいちばん近い”南の島の楽園を夢みて心を熱くした読者は少なくないであろう。

 珊瑚礁とコバルトブルーの海に囲まれた“いまでも天国にいちばん近い島”ニューカレドニアの自然を美しい写真で綴る本書は、きっと読者の心を癒してくれるだろう。また、ニューカレドニアに行きたくなった人のために、巻末にガイドが附記されている。