マハーバーラタ戦記
発売日
2002年12月13日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-62561-4

マハーバーラタ戦記
賢者は呪い、神の子は戦う

著者 マーガレット・シンプソン編著
菜畑めぶき訳
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 古代インドが生んだ全てのファンタジーの源流が、血湧き肉踊る新訳でよみがえる! バラタ族の壮大な戦いと愛のドラマを一冊に集大成。



 ダルマを会得した賢者の秘術には神ですら逆らうことはできず、一度立てた誓いは何が起こってもひるがえすことはできない。神の子があやつる戦車は宙を飛ぶが、生涯唯一のうそがそれを地上に落とす……。物語の完成度、膨大な分量、そして無類のおもしろさでアジア文学の最高峰に輝く『マハーバーラタ』が、エキサイティングな口語新訳で、今、よみがえる。

 『マハーバーラタ』は、5世紀にインドで成立した、王族の兄弟の壮大な戦いの歴史を描いた大叙事詩だ。原典は20万行に及び、物語の魅力のみならず、本文中の『バガバッド・ギーター』に代表される美しき哲学思想により、インドの国民的文学となっている。日本の『今昔物語集』や歌舞伎にも影響を与えており、アジア人必読の古典のひとつといっていいだろう。

 本書はこの大作を一冊に集大成した待望の決定版である。叙事詩の魅力である抜群のリズムを日本語で再現し、最高のファンタジーをお届けする。