血糖値が気になったら読む本
発売日
2003年03月19日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-62790-8

名医がやさしく教える
血糖値が気になったら読む本
血糖値を自分で測って治療に生かす

著者 渥美義仁著 《東京都済生会中央病院内科部長》
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 今、気になる人が多いという「血糖値」。薬に頼る前に、血管をいつまでもしなやかに保ち、健康な生活を楽しむための本。



 血糖値が一般化してきた背景は、糖尿病の人の数が増えて、糖尿病合併症で悩む人の数も増えたからでしょう。もちろん、糖尿病の医療も、遺伝子を含めた診断、合併症の予防や治療、血糖値を下げる飲み薬やインスリンなど、日々進歩しています。

 それでも、糖尿病の治療が一般に難しいといわれるのは、食事療法や運動療法という最も重要な治療が生活習慣そのものだからです。

 「血糖値」が気になる方は、健康飲料を飲んだり、健康食品を食べる前に、まず「血糖値」を測りましょう。まだ、糖尿病であっても知らない人が多いこの血糖自己測定器が、体温計、体重計、血圧計などと同じように一家に一台となれば、糖尿病の人の治療はずっとよくなるでしょう。さらに、糖尿病になるのも予防できるようになるでしょう。