目からウロコの江戸時代
発売日
2003年07月25日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-62793-9

風俗・暮らしのおもしろ雑学
目からウロコの江戸時代

著者 武田櫂太郎著 《著述業》
主な著作 『信長の朝ごはん龍馬のお弁当(共著)』(毎日新聞社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 自由気ままに暮らしていた江戸っ子たち、士分格になった町人……。意外に知らない江戸の雑学を一挙公開。江戸ってこんな時代だったんだ!



 江戸に幕府が置かれて天下泰平の世の中、「天下の総城下町」江戸は、拡大の一途を辿り始める。参勤交代で江戸出張の勤番武士、一旗揚げようと意気込む商人や農民たち、みんなが江戸を目指してやってくる。こうして生まれた世界最大の消費都市・江戸には、さまざまな人たちの暮らしがあった。

 狭い長屋で身を寄せ合って暮らす庶民もいれば、裕福に暮らす商人たちもいる。宵越しの銭は持たないけれど、屋台でソバを食べたり、園芸に励んだり、旅に出たり……。武士たちもまた、「社宅」住まいの勤番武士は勤めのない日はガイドブック片手に江戸めぐりに精を出し、借金を抱えた旗本・御家人はアルバイトに精を出す。ついには旗本からベストセラー作家に転身した者もいた。

 テレビも携帯もないし、大火事や洪水で身一つで逃げ出すこともあった。物質的には、決して豊かではないけれど、徹底的にリサイクルし、エコロジーを実践し、「ゆとり」に満ちた生活だった。