これからの「知的財産」徹底活用法
発売日
2004年01月05日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-62880-6

「見えない資産」で攻め・守るための基礎知識
これからの「知的財産」徹底活用法

著者 小関珠音
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 近年ますます重要視されつつある知的財産。あなたの会社に眠る知的財産を見つけ出し、それを最大限に活用するための手法を紹介。



 「知的財産の時代」などといわれて久しい。田中耕一氏のノーベル賞受賞もあり、日本の技術力の見直しも進んでおり、「知的財産こそが日本経済復活の切り札」とまでいわれるようになっている。

 しかし、では一体「知的財産とは何なのか?」と聞かれて、答えられる人はそれほど多くないのではないだろうか。実際、それは非常に曖昧としており、掴みどころのないものだからだ。

 そこで本書は、そもそも「知的財産」とは、「知的財産権」とはなんなのかを、実際に知的財産を活用して成功を収めている企業の事例とともに説き起こすところから始める。

 そして、それら豊富な事例を元に、組織の中で知的財産を「どう発掘し」「どうビジネスにつなげていくか」を解説していく。

 また、近年問題になりつつあるアジアでの知財流失問題なども含め、知的財産で「攻め」「守る」ための方法も紹介する。