これから5年、東京はこうなる
発売日
2003年11月26日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-63171-4

これから5年、東京はこうなる

著者 星野克美著 《多摩大学教授》
主な著作 『文化・記号のマーケティング』(国元書房)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 大規模な都市開発が進む東京。この流れにユビキタス革命が融合するとき、新たなる都心ゴールドラッシュがやってくる! 必読の東京展望!



 アトムが活躍し、ドラえもんが連れて行ってくれた未来都市。かつて我々日本人が夢見た街は、もうSFのものではなくなった。いかに東京が21世紀型の未来都市となり、そしてそこにどのようなチャンスが開けているのか--それを大胆に予測したのが本書である。

 丸ビル、六本木ヒルズをはじめとして、大規模な都心再開発が続いており、これから東京だけで百棟を超える高層ビルが建設されていく。悪い面を見れば、「2003年問題」として騒がれた過剰供給の問題にもなる。しかし、逆に考えれば、これような東京こそ、「知識産業」を集積させ、日本が誇る「ユビキタス」技術で武装するのに最適な街なのである。

 あたかも携帯電話が生活を変えたように、ユビキタスで武装された街は人々の暮らしを変えていく。東京はシリコンバレーならぬ、「デジタルマウント」の未来都市となり、そして都心ゴールドラッシュがやってくるのだ。

 本書の中にはヒントがいっぱい!