書籍

- 発売日
- 2004年08月06日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63825-6
日本人はコレステロールで長生きする
生活習慣病の危うい常識
著者 | 田中裕幸著 《医学博士、医療法人ニコークリニック院長》 |
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主な著作 | 『知って得する女性の医療学講座』(西日本新聞社) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 「高い=悪」という「コレステロールの常識」への疑問を指摘しながら、男女別にコレステロールとの上手なつきあい方と生活習慣の工夫を紹介していく。 |
日本人に多く見られる「コレステロール恐怖症」。総コレステロール値が基準値より高いことに過剰反応し、自分は生活習慣病だと信じてしまい、処方される低下薬を服用してしまうものです。その背景には「コレステロール=動脈硬化・脳血栓・心筋梗塞……」といった漠然とした不安があります。そして、その不安は多くの場合、医師やマスコミに植え付けられたものです。しかし、コレステロールは本当に悪者なのでしょうか。日本人の場合、「高い」=「悪」というコレステロールの常識は疑問だらけです。
最新の研究によると、民族、性別、年齢により、コレステロールの影響は異なります。とくに女性の場合、ホルモンの関係で、加齢とともに総コレステロール値が高くなるのは自然であり、コレステロール低下薬の効果は研究でも認められません。本書は、日本人を「コレステロール恐怖症」から解放し、生活習慣病に関する危うい常識を指摘する好書です。
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