名文・名作で上手(うま)くなるボールペン字
発売日
2004年11月22日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-63889-8

名文・名作で上手(うま)くなるボールペン字

著者 山下静雨著 《ペン習字研修センター主宰》
主な著作 『もっと「きれいな字!」が書ける本』(三笠書房)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 名作・名文を書き写すうちに、知らず知らずにボールペン字が上手くなる! ボールペン字の第一人者がそのコツとポイントを解説します。



 ボールペン字の練習帳はたくさん刊行されているが、最後までやり通すにはなかなか根気が要るもの。本書は、そんな飽きっぽい人にもやり通せるように、名文・名作といわれる文章を味わいながらボールペン字を練習できるよう工夫された一冊だ。

 万葉集、般若心経、論語、百人一首、学問のすすめ、平家物語、方丈記、源氏物語、枕草子、春望、聖書、風姿花伝、奥の細道、寿限無、山のあなた、たけくらべ、放浪記、雨ニモマケズ、荒城の月、汚れっちまった悲しみに、舞姫、風たちぬ、山月記……。子どものころ習った、あるいは、どこかで聞いたことのある、懐かしい日本文学や中国文学の名作といわれる作品のさわりを書き写すことで、日本語を味わいながら知らず知らずに上達できる。

 前半には、ボールペン字上達の基本を簡潔にわかりやすく解説してあり、最低、これだけはおさえておきたいポイントを解説してある。

 この一冊で、ボールペン字はもう万全だ!