書籍

- 発売日
- 2004年10月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63920-8
判断力はどうすれば身につくのか
アメリカの有権者教育レポート
著者 | 横江公美著 《政策コンサルタント、「PACIFIC21」代表》 |
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主な著作 | 『第五の権力 アメリカのシンクタンク』(文春新書) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | アメリカの有権者はいかに政治参加しているか。良質の民主主義を目指す有権者教育から<自分で考え、判断するコツ>の磨き方を考察。 |
アメリカでは学校を中心に、幼少から意思決定のプロセスを学ぶ教育が根づいている。「アイスクリームは好き?」の質問に即断で「イエス」と答えてはいけない。「そのアイスクリームは実はにんにく味だった…」ということもあるからだ。やがて有権者となって候補者・政策を見極めるには、徹底したリサーチ、比較検討、議論など、「判断のコツ」を身につける必要がある。
模擬選挙や模擬議会、模擬裁判に取り組む学校、ロックで若者の政治意識を刺激するメディア、白熱する家庭内討論会…。学校とメディアと家庭とが互いに取り組むことで判断力は磨かれる。
本場の民主主義教育の実態を丹念に描き出す、有権者のための参考書。
目次より、第一章 有権者教育とは/第二章 投票率向上を目指す/第三章 争点を見る目/第四章 立法過程を擬似体験/第五章 司法を学ぶ/第六章 行政を知り、体験する/終章 有権者としての「教育的」責任
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