インドを知らんで明日の日本を語ったらあかんよ
発売日
2005年11月11日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-64577-3

インドを知らんで明日の日本を語ったらあかんよ

著者 竹村健一著 《(竹村)評論家、(榊原)慶応義塾大学教授》
榊原英資
主な著作 <竹村・主な著作>『日本の黄金時代がはじまる(共著)』(太陽企画出版)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 今後の最大の市場として欧米各国が注目するインド。日本にとっても中国の今後とあわせ、目が離せない。大きく変わる現状を活写する!



 2050年には世界第三位のGDPを誇るようになるともいわれ、これから中国を超える経済成長が予測されるインド。IT産業が牽引役となって、中産階級はすでに1億人を突破。消費が爆発するのはこれから。しかも、インフラの整備はこれからで、今後整備が進めば、製造業を中心にますます成長は加速する。成長余力が非常に大きいという。

 中国の政治経済両面での将来不安がささやかれる現在、欧米がインドに向ける視線は熱い。だが、日本はまだ十分にインドについての理解を深めているとはいえない。

 世界最大の民主主義国にして、猛烈な教育立国。いよいよインドが動き出した! 改革が進む政治経済の現況から、これからの日本の可能性まで、インドの三大IT企業のひとつウィプロ社の社外取締役をつとめ、インド事情に通じた榊原英資氏と、海外動向をいち早くつかみ、本質に迫る分析をすることに定評のある竹村健一氏が、鋭く分析する。