書籍

- 発売日
- 2006年09月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-65269-6
古代史の謎はどこまで解けたのか
戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ
著者 | 山岸良二著 《東邦大学付属中高等学校教諭》 |
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主な著作 | 『科学はこうして古代を解き明かす』(KAWADE夢新書) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | 近年明らかになったトピックスを中心に、邪馬台国論争や前方後円墳の謎にまつわる諸説をわかりやすく紹介。ロマンあふれる古代史。 |
旧石器発掘捏造事件、高松塚古墳壁画の解体――。近年、日本の考古学といえば深刻な話題ばかり。だが、古代史へのロマンは人々を魅了してやまない。今こそ、戦後六十年の研究の歩みを振り返り、その地道な成果の積み重ねを再検証すべきであろう。
吉野ケ里や三内丸山遺跡などの発見は大ブームを生み、最新科学は新たな史実を浮かび上がらせた。はたして、戦後の考古学は古代史の謎にどこまで迫れたのか。
各遺跡の最新情報から、邪馬台国や前方後円墳などにまつわる諸説までを、わかりやすく解説。
[目次より]第1章 岩宿の発見から「捏造」の露見まで/第2章 モースの夢と縄文の花開く三内丸山/第3章 登呂遺跡と戦後考古学の復興/第4章 日本列島改造の波と保存運動/第5章 国民的永遠の謎/第6章 大和政権のモニュメント 前方後円墳/第7章 高松塚古墳は救えるのか/第8章 石の宮都・飛鳥の全貌/第9章 信長・秀吉の栄華にも考古学のメス/第10章 考古学の未来
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