書籍
- 発売日
- 2007年01月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-65936-7
プロ弁護士の思考術
著者 | 矢部正秋著 《弁護士》 |
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主な著作 | 『弁護士の仕事術・論理術』(成美文庫) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | できる法律家はどのように思考して行動しているのか? 国際派弁護士が実務に役立つ「物の考え方」のノウハウを具体的事例を交えて書く。 |
「考えるとは曖昧な事実を掘り下げて具体的な対応策をつくりだすことである」「考えるとはあらゆる角度から多数の解決策を発想することである」「物の見方は権威や伝統というフィルターに遮られている」「優秀な者ほど自分の意見が正しいと思いがちである」「予想外の事態に備えるためには二重三重の手を打つことである」「物事には予兆がある。だから氷山の一角から全体像が読める」――。キャリア豊富な国際派弁護士が現場で鍛え上げた「物の考え方」を、七つのコンセプトに集約して説き明かす。本書ではとくに、「法的思考」(リーガル・マインド)の類ではなく、ビジネスや私生活に直結する「考え方の基本」を取り扱う。法律解釈だけの弁護士は非力である。経験に裏打ちされた思考だけが実生活の役に立つ。だから同じ弁護士でもベテランと若手とでは、考える力に将棋のアマとプロほどの差が出てくるのだ。
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