書籍

- 発売日
- 2003年12月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66092-9
論語を楽しむ
己れを生かし、人を生かす書
著者 | 平澤興著 《元京都大学総長、医師》 |
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主な著作 | 『燃える青春』(関西師友協会) |
税込価格 | 607円(本体価格552円) |
内容 | 京大総長として、医師として、世人の敬愛を集めた著者が、『論語』を通して己れを見つめ、意義ある人生を送るための叡智を説き明かす。 |
生き方の指針として、広く世に知られている『論語』。孔子とその弟子達の言行を集録した「東洋最大の古典」は、味わい深い人生を過ごすための知恵を私たちに授けてくれる。しかし一方で、堅苦しい、難しいというイメージを持っている人が多いことも事実だ。
本書は、医師として、京大総長として、世人の敬愛を集めた著者が、私たちの生活に関係が深い言葉を『論語』から20選び、自身の体験を通しながら、やさしい言葉で価値ある人生を送るための叡智を説き明かしたものである。
例えば、「過ぎたるは猶ほ及ばざるがごとし」とは、やり過ぎるのも、やり足らないのも感心できないということである。著者は、そのような私達自身が持っている欠点を自覚し、改めてこそ、人間としての成長と学問をする真の意義がある、と解説している。
目先の利害や得失にとらわれることなく、人として生きる上で、本当に大切なものは何かを教えてくれる、心に響く講話集である。
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