書籍

- 発売日
- 2004年01月05日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66121-6
実録 沖田総司と新選組
著者 | 今川徳三著 《作家、日本ペンクラブ会員》 |
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主な著作 | 『孫子の旗 武田信玄』(叢文社) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | 新選組は、なぜ戦い、どうして敗れたのか? 近藤勇・土方歳三・沖田総司らの生き様を通して、新選組の実像に迫った歴史ドキュメント。 |
慶応4(1868)年5月、東京・千駄ケ谷にあった植木屋の離れで一人の剣客が病没する。その名は沖田総司。天才剣士の名をほしいままにしながら27歳で夭折したその男は、炎のような鮮烈さと一陣の風のような爽やかさを併せ持っていた――。
本書は沖田総司を軸に新選組の興亡を克明に描いた史伝である。天然理心流の道場試衛館の成り立ちから、浪士組(新選組の前身)の結成、蜆橋事件、芹沢鴨の暗殺、池田屋騒動など、沖田総司の歩みをたどりつつ、新選組の実像を克明に描いている。
本書の著者である今川徳三氏は、子母澤寛の薫陶を受け、文壇にデビューしたベテラン。師匠が著した『新選組始末記』をはじめとする、膨大な量の資料を読み解いて、それを忠実に表現しようとしている姿勢は驚くべきものがあり、まさに読むものを圧倒する。
記録が教える新選組の光と闇。ファンならずとも「一読の価値あり」の一冊だ。
『幕末を駆け抜けた男たち』を改題。
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