書籍

- 発売日
- 2004年08月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66246-6
義経と静御前・二人の「その後」
各地に残された生存伝説は何を語るのか
著者 | 今泉正顕著 《FCT福島中央テレビ最高顧問》 |
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主な著作 | 『人物なるほど「一日一話」』(PHP研究所) |
税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 奥州衣川で散ったとされる源義経と、鎌倉で釈放後は消息不明の静御前。各地の伝説・伝承が物語る通説が封印した衝撃の「その後」とは! |
稀代の英雄・源義経と絶世の佳人・静御前の吉野山での悲劇のわかれ――能や歌舞伎にもなり、日本人に広く親しまれてきたこの物語には、後日談ともいうべき伝説が日本各地にある。
奥州藤原氏を頼って落ちのびながら、藤原泰衡に居館を急襲されて自刃した義経は、じつは北への逃避行に旅立っていたという。一方の静御前は、吉野山で捕らわれ、鎌倉で尋問を受けた後は、京へ向かったまま消息不明とされていた。しかし彼女にも、義経を追って旅に出たという伝説が各地に存在している。
本書は、全国に残る伝説・伝承を検証しながら、二人のその後を大胆に推理した歴史読み物。著者は、数多くの静御前伝説が残る福島県郡山市在住。近畿から北海道まで、義経を追った静御前は、再びめぐり逢うことができたのか。日本史を代表する美男美女の悲恋物語には、いかなるエピローグが描かれるのか。歴史ロマンを堪能できる一冊。
『静御前伝説とその時代』を改題し、増補。
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