書籍

- 発売日
- 2005年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66398-2
かくて、太平洋戦争は終わった
亡国の危機から日本を救った男たち
著者 | 川越重男著 《「高木会」主宰者》 |
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税込価格 | 713円(本体価格648円) |
内容 | 東条内閣打倒から終戦工作、そして昭和天皇のご聖断……。救国の海軍少将・高木惣吉が残した“一級資料”が太平洋戦争の秘史を明かす。 |
東条内閣打倒工作から終戦工作、そして昭和天皇の「聖断」へ――。
サイパンに米軍が上陸して戦局が刻一刻と悪化するなか、首相・陸軍大臣・参謀総長を一手に握り、自身への反対者に露骨な圧力を加えはじめた「東条幕府」。
敗戦を目前にした御前会議で「本土決戦には自信がある。一億玉砕の覚悟で戦えば勝機は必ず我にある」と強気の発言ばかりを繰り返す陸軍の上層部たち。
そんな亡国への道をひた走る日本を救うべく、太平洋戦争の終結に尽力した男たちがいた。今でこそ、和平工作・終戦工作と言えるが、軍官民一体となっての“聖戦完遂”が至上命令として叫ばれていた戦時下の最中、あえて逆賊の汚名をきることを厭わず、死を覚悟して“負”の任務を遂行した彼らに、我々は本当の愛国者とはどのような人かを知ることができるだろう。
海軍少将・高木惣吉が記した一級資料をもとに描く太平洋戦争終結の真実。阿川弘之氏推薦!
『救国・聖断の史』を改題。
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