ゆうれい恐竜にまた会う日
発売日
1999年02月18日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68149-8

ゆうれい恐竜にまた会う日

著者 杉山径一
末崎茂樹絵
主な著作 「ゆうれい」シリーズ』(PHP研究所)
税込価格 1,287円(本体価格1,170円)
内容 恐竜を現代によみがえらせることに成功したが、反対派に追われて姿を消した菊池さん。彼が、遠い南の島から僕たちにSOSを送ってきた!



 こわい話の中にもユーモアと人情を織り交ぜた作風、丹念な取材・そしていきいきとした素晴らしいイラストで人気の「ゆうれい」シリーズ第14弾。『ゆうれい恐竜たんじょう中』(1995年夏発刊)を継いで展開。 前作で、現代に太古の恐竜をよみがえらせることに成功した後、反対派に追われて姿を消した人・菊池さん。 今回は、この菊池さんからSOSの手紙が、まいこんできたことから冒険が始まった。主人公の三人組・きりこちゃん、八木ちゃん、くにおくんは、菊池さんと恐竜たちを助けるために、反対派の追っ手をかわしながらある南の島に乗り込んだ。熱帯の風、色とりどりの植物という強烈な印象に圧倒されながら、三人組はなんとか恐竜たちに再会をはたすことができたのだが……。 南の島を舞台に、ハラハラするストーリーの中で、共存や科学について考えさせるよみものです。今回も素晴らしいイラストがお話を盛り上げます。