おすなばぼしのぴっぴかりん
発売日
2002年06月19日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-68342-3

おすなばぼしのぴっぴかりん

著者 さくらともこ作 《乳幼児研究所代表》
米山永一
主な著作 おもちゃのほしのぱぴぷぺぽい』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 どろんこ遊びをしてすっかり姿が変わってしまった主人公。でも大丈夫。おふろに入って身体を洗うともとのぴっぴかりんに戻りました。



 おすなばぼしのぴっぴかりんは、どろんこ遊びが大好きです。今日も砂場でいろんなものをつくって遊んでいます。夢中で遊んでいるうちに、ぴっぴかりんは、どろだらけになってしまいました。おとうさんとおかあさんは、ぴっぴかりんにお風呂に入るように言うのですが、ぴっぴかりんは言うことを聞かずに逃げ出します。

 走って逃げているうちに、転んで、ごろごろころがって、身体中どろだらけのくろまるだんごに変わってしまいました。おとうさん、おかあさんでさえ、自分だとは気がついてくれないので、ぴっぴかりんは悲しくなって泣き出します。

 そこでおとうさん、おかあさんは、くろまるだんごのぴっぴかりんをお風呂に入れることにしました。お風呂に入って、身体を洗うともとのぴっぴかりんに戻りました。

 お風呂に入って身体をきれいにすることで、とてもいい気持ちになれることを伝える絵本。しつけを扱った「ほし」シリーズの第3弾です。