書籍
- 発売日
- 2008年05月19日
- 判 型
- A4判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-68779-7
絵でみる世界の名作
イラスト図解 古事記
神がみの物語
著者 | 三浦佑之現代語訳 《千葉大学教授》 PHP研究所編 |
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主な著作 | 『口語訳 古事記[神代篇]』(文春文庫) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | 平易な解説文と名場面を再現したイラストによって、日本の神話がよくわかる! 古事記研究の成果をふまえた書き下ろしの物語です。 |
天の岩屋にこもってしまった日の神アマテラスを太鼓や踊りで外に引き出す、八つの頭をもった大蛇ヤマタノヲロチを退治するスサノヲ、皮をはがれたイナバのシロウサギ……。これらは今に残る日本最古の歴史書『古事記』に出てくるお話です。『古事記』は日本がどのように誕生したかを伝える歴史書ですが、天地の始まりや神がみの誕生だけでなく、神がみの愛憎や葛藤が描かれている壮大な神話です。神がみも人と同じように怒ったり、泣いたり、愛し合ったりします。本書は、そうした神がみの物語を、迫力のある幻想的な絵とわかりやすい言葉で紹介しています。また、文章は神がみのことをよく知るおじいさんが、子どもたちに語り聞かせるという表現になっています。小学校高学年以上向きですが、絵がたくさんあるので、幼い子どもたちには絵本のように大人が読み聞かせることもできます。耳で聞き、絵を見ながら、遠い昔の神がみのことが想像できる一冊です。
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