書籍

- 発売日
- 2007年02月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69004-9
「日本封じ込め」の時代
日韓併合から読み解く日米同盟
著者 | 原田武夫著 《原田武夫国際戦略情報研究所代表》 |
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主な著作 | 『騙すアメリカ 騙される日本』(ちくま新書) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | 日米同盟の本質は「日本管理」だった――。金融とメディアを切り口に日韓併合と日本占領のプロセスを再検証し、日米関係の実像を読み解く。 |
米国の日本占領は、表向きはすでに過去のもの。だが、金融やメディアなどの深層部分には、支配の仕組みが巧妙に残されている。「年次改革要望書」によって、郵政民営化などの米国が望む改革が進み、それに対する批判は、思考停止の対米追従論によってかき消される……。こうした構造は、戦前の日韓併合と重なり合うと、著者は大胆に指摘する。日本は、かつて仕掛けたことを、逆に仕掛けられているのだ。日韓と日米の植民地統治のプロセスを比較・再検証し、経済利権をめぐって「封じ込まれる」日本の現状を明かす。
[目次より]北朝鮮は中国のビジネスパートナー/経済利権をめぐる米英への疑い/なぜ日本は「他国の仕掛け」に気付かないのか/東アジアの金融システムは真空地帯/日本が仕掛けた罠/外地の金融ネットワークを接収する「ビジネス」/延命に向けた日本の妥協と米国の爪あと/英米の金融覇権が招いた日本封じ込め/外資系企業の日本買いが始まる
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