書籍
- 発売日
- 2007年04月23日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69067-4
人間は一生学ぶことができる
佐藤一斎「言志四録」にみる生き方の智恵
著者 | 谷沢永一著 《(谷沢)関西大学名誉教授、(渡部)上智大学名誉教授》 渡部昇一著 |
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主な著作 | 『人生後半に読むべき本』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 江戸後期の碩学・佐藤一斎が遺した「言志四録」とともに、現代の碩学二人が、人生、生と死、老い、学問、読書について奔放に語り合う。 |
西郷南洲をはじめ、「志」ある日本人に読み継がれてきた古典を題材に、現代の碩学二人が、「人」「学」「史」「書」「生」「老」「死」について、縦横無尽に語り合う。江戸末期から明治維新期に活躍した人物の多くに、多大な影響を及ぼし、その後も、政財界で活躍するリーダーに必読の書とされてきた佐藤一斎の「言志四録」。この一斎のエッセイ集ともいえるような古典が、なぜそれほどまでにリーダーたちを魅了し続けてきたのか。本書では、この「言志四録」のなかから、学者としての人生を極めた著者二人が、それぞれの心に響く条文をとりあげて、その魅力に迫ります。とりあげた条文はすべて、谷沢氏が現代語訳。人生訓的であり、もっとも有名な条文「少にして学べば、則ち荘にして為すこと有り。壮にして学べば……」から、老境にいたってからの心構えを説く条文など幅広く取り上げており、志ある若者から老年の方まで、それぞれの読み方ができる書です。
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