書籍

- 発売日
- 2008年05月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69541-9
その日本語が毒になる!
著者 | 吉村達也著 《ミステリー&ホラー作家》 |
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主な著作 | 『ドリーム』(PHP研究所) |
税込価格 | 770円(本体価格700円) |
内容 | ちょっとした一言が、人を傷つけたり、立ち直らせたりする。言葉は毒にも薬にもなる武器だ。人間観察鋭いミステリー作家が明かす対話術。 |
本格的なネット時代を迎え、ますます過激化する一方の「言葉の暴力とウソ」。食品だけでなく、何気ない日常会話にも、偽装と毒はひそんでいる。「何様のつもりだ」「おまえが言うな」「いかがなものか」「ここだけの話」「だから日本人は」「生理的にキライ」「不正はなかったと信じたい」──。言っても言われても、心が傷つく不用意な言葉の数々。これらの<ひと言>は、自分が優位に立ったつもりでも、逆に、使った当人の人間性をおとしめるから要注意。皮肉や遠回しな物言いを得意とする人ほど、周囲から見下されてしまうのだ。ミステリー作家の著者が日本語特有の落とし穴を鋭く指摘し、人格急変のトリックも浮き彫りにしながら痛快に綴っている。最終章では、殺伐とした世の中で、心の平和を保ちながら生きてゆける前向きな発想法(「心のクスリになる七つの常備薬」)を紹介。人は言葉で病気になり、言葉で健康になるのだ。「目からウロコの精神衛生本」である。
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