Hiroshima 都市と球場の物語
発売日
2009年04月10日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-70789-1

Hiroshima 都市と球場の物語
ありがとう! 広島市民球場

著者 阿部珠樹著 《スポーツライター》
主な著作 『スタジアムの戦後史』(平凡新書)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 52年の歴史に終止符を打つ広島市民球場の感動秘話と大リーグの球場にも引けを取らない新広島市民球場の魅力に迫る。



 多くの感動とドラマの舞台となった「広島市民球場」が、52年の歴史に幕を閉じようとしている。

 この球場は赤ヘル躍動の舞台であったとともに、何よりも平和と広島復興のシンボルだった。

 本書は広島市民球場の歴史を縦軸に、ここを本拠地とする広島東洋カープの歴史を織り交ぜ、選手、建設関係者、市民など、さまざまなゆかりの人々と球場の秘蔵エピソードを紹介する。

 歴代のスター選手のインタビューや新広島市民球場『マツダZoomZoomスタジアム』のデビューまでの道のりも紹介し、スタジアムが都市の発展や文化の向上に果たす役割などについて検証する1冊。