書籍

- 発売日
- 2015年04月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76362-0
情緒と日本人
著者 | 岡潔著 《数学者》 |
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主な著作 | 『春宵十話』(光文社文庫) |
税込価格 | 572円(本体価格520円) |
内容 | 人と人との間にはよく情が通じ、人と自然の間にもよく情が通じます。これが日本人です――憂国の数学者が日本人に伝え残したこととは。 |
日本の未来を案じつづけた天才数学者が、伝え残した箴言の数々。
「人と人との間にはよく情が通じ、人と自然の間にもよく情が通じます。これが日本人です」――世界的な天才数学者、岡潔。自然と共に生きてきた日本人の中にある「情緒」の重要性を訴え、日本の未来に警鐘を鳴らす作品を数多く発表した。
○人として一番大切なことは、他人の情、とりわけ、その悲しみがわかることです
○心の眼が開いていないと、もののあるなしはわかるが、もののよさはわからない
○背骨をビリビリッと電気が走るくらいでなきゃ、創造はできはしませんよ
○人の子を育てるのは大自然なのであって、人はその手助けをするにすぎない
本書は、数ある著書の中から岡潔の一貫した主張が込められた言葉を集めた箴言集。現代の日本人にこそ伝えたい、日本人の情緒とは。日本民族、教育……岡潔が遺した珠玉の言葉たち。
付章として「松下幸之助との対話」を収録。
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