書籍
- 発売日
- 2015年11月06日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76450-4
レオン氏郷(うじさと)
著者 | 安部龍太郎著 《作家》 |
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主な著作 | 『太閤の城』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,155円(本体価格1,050円) |
内容 | 織田信長から惚れこまれ、豊臣秀吉からは文武に秀でた器量を畏れられた蒲生氏郷。その波乱に満ちた生涯を、骨太な筆致で描いた力作。 |
織田信長が惚れこんで、その娘婿となり、その薫陶を受けて成長した蒲生氏郷。近江の麒麟児から、会津百万石の太守となった戦国武将である。
世界とわたり合える国をつくるために天下統一を急ぐ信長の下、活躍を続ける氏郷だったが、長島一向一揆での惨劇を目にして心が大きく揺らぎ始めた。そして本能寺の変が……。
茶人やキリシタンとしても知られる氏郷には、その器量を畏れた豊臣秀吉が毒を盛ったとの説もある。その謎を解き明かすとともに、著者独自のグローバルな視点から蒲生氏郷の人生を骨太の筆致で描く。
直木賞受賞作となった『等伯』と並行して書かれた長編力作。
解説:葉室麟。
※2023年10月に価格変更しました
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