書籍

- 発売日
- 2009年08月17日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-77147-2
岡本太郎
「太陽の塔」と最後の闘い
著者 | 平野暁臣著 《岡本太郎記念館館長、空間メディアプロデューサー》 |
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主な著作 | 『愛する言葉(監修)』(イーストプレス) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 今なお人気を集める岡本太郎。彼が代表作で成し遂げようとした、生涯最大の挑戦とは。激しくも純粋な芸術家の「賭け」が胸に迫る。 |
「人生、即、絶対的な闘いなのだ。それは絶え間のない、永遠の冒険だと言ってもいい」――岡本太郎
今なお人気の衰えない岡本太郎。彼の代表作である太陽の塔は、1970年の大阪万博で生まれた。しかし、太陽の塔は万博のシンボルではない。それどころか、万博への反逆にほかならなかった。権力、伝統、常識、既成概念、自分自身……あらゆるものと闘い続けた男が、最後に挑んだものとは? 若き日の苦悩、パリでの運命的な出会い、母国での絶望、縄文へのめざめ、日本人としての覚悟、そして呪術。彼は、太陽の塔に何を賭けたのか。太郎の生涯のパートナー・岡本敏子の甥であり、生前の太郎にも近しかった著者が迫る。
「成功しようと思うな。失敗したっていい」「いつも危険だと思うほうに自分を賭ける。それが生き甲斐だ」。読者を励まし、勇気づけ、挑発する力強い言葉が多数。情熱のままに生きた芸術家が、現代の私たちを挑発する。
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