城下町時代MAP 関東編
発売日
2010年08月27日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-77778-8

城下町時代MAP 関東編

著者 株式会社新創社編
主な著作 『京都時代MAP』『東京時代MAP』(以上光村推古書院)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 江戸城、小田原城、水戸城、川越城など、今に面影を残す関東近郊の有名な城下町跡を紹介。現代の地図と重ね合わせて見所をたずね歩く。



 現代地図と古地図を重ね合わせた画期的地図で、時空を超えて散策する新感覚歴史ガイドブック。

 軍事・政治の拠点から、交通の要所、経済・文化の集積地へと発展した城下町。地理的背景、設計に秘められた意図をひも解けば、歴史事件や名所のルーツが立体的に浮かび上がる。

 江戸―家康が描いた「関東グランドデザイン」 ◆田舎町からの大発展 ◆“高級住宅街”大名屋敷の今昔/宇都宮―天下の命運を決める舞台となった要所 ◆秀吉が大名を仕分けた宇都宮仕置 ◆将軍秀忠暗殺疑惑の釣天井事件 ◆土方歳三が命運を賭けた宇都宮戦争/川越―太田道灌が築き、「知恵伊豆」の戦略で発展 ◆江戸への物資供給地として賑わう ◆小江戸の町を歩く/水戸―光圀以来の文教文化を育む ◆世にも珍しい双子町 ◆御三家ながら独特の藩風で発展/小田原―北条早雲ゆかりの無敵の要塞から東海道随一の宿場町へ ◆秀吉の一夜城と“戦国オールスター”で落城 ◆宿場町情緒を今に伝える名所名店