はじめての日本国憲法
発売日
2014年09月18日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78429-8

はじめての日本国憲法
役割は? 私たちとのつながりは?

著者 青井未帆著 《学習院大学教授》
主な著作 『憲法を守るのは誰か』(幻冬舎ルネッサンス)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 日本国憲法とは何か、何を定めているのか? 私たちの生活とどうかかわっているのか? 小中学生にわかるようやさしく解説した入門書。



 法治国家において国民は、法律にしたがわなければなりません。その法律をつくることができる国家は大きな権力をもっています。憲法は、その大きな権力をもつ国家によって国民の人権や自由が侵害されないよう、国家に対して、守るべきこと、やってはいけないことを命じているものです。本書は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を原則とする日本国憲法の内容を、イラストを交えながらわかりやすく紹介しています。

 [第1章]憲法は国のかたち:一人ひとりが大切/憲法ってなぁに?/人権獲得のあゆみ/日本国憲法がめざすもの 他 [第2章]日本国憲法を見てみよう:国民が主役/天皇は象徴/もう戦争はしない/戦力を持たない/こころの自由/表現の自由の大切さ/お金の自由/からだの自由/人間らしい生活をおくる権利/政治に参加する権利/差別されない権利/新しい人権/国民の義務/憲法を守る/憲法を変えるには? 他 [日本国憲法全文掲載]