よくわかる植物工場
発売日
2015年10月26日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78506-6

よくわかる植物工場
何をどうやって、育てているの?

著者 古在豊樹監修 《千葉大学名誉教授、農学博士》
主な著作 『植物工場のきほん(監修)』(誠文堂新光社)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 土壌汚染や不安定な天候の影響を受けずに効率的な生産ができる植物工場とは? そのしくみや特徴を写真とイラストでわかりやすく解説。



 土壌汚染や不安定な天候の影響を受けずに、狭い土地で効率的な生産ができる植物工場が注目されています。病虫害の心配もないため農薬も不要です。電子レンジほどの大きさの家庭用システムも開発されており、将来は、葉物野菜は各家庭でつくる日がくるかもしれません。そんな植物工場のしくみや特徴を写真とイラストで解説します。

 [第1章]植物工場とは?……どんなものが育てられるの?/植物工場ってどこにあるの?/植物工場のいいところって何だろう?/植物工場の問題点はあるのかな? [第2章]植物工場のしくみ……植物が育つしくみ/光合成はどんなときにさかんにおこなわれる?/根が育つのは土の中だけ?/人工光型植物工場のしくみ/太陽光型植物工場のしくみ/そのほかのさまざまな工夫/家でもできる植物工場野菜 [第3章]植物工場の歴史とこれから……植物工場の歴史/世界で求められている植物工場/植物工場の未来のすがた