地球のみえないところをのぞいてみたら
発売日
2015年12月17日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78516-5

地球のみえないところをのぞいてみたら

著者 てづかあけみ作・絵 《イラストレーター》
主な著作 『はじめてのうちゅうえほん』(パイ・インターナショナル)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 木の下、川の中、雲の上……、見えない場所にもさまざまなものが存在。本書は、見えないところをクローズアップした絵本。



 地球には、私たちが見ていないところ、私たちには見えていないところがたくさんあります。

 例えば、1本の木は、外からは1本の木ということしかわかりません。しかし、その中をのぞいてみると、鳥、リス、ちょうちょうなど、さまざまな生き物たちがすんでいます。

 では、地面の中はどうでしょうか。地面の中は、穴を掘らないと外からはわかりません。地面の中を地球全体という大きな目で見れば、「地殻」「上部マントル」「下部マントル」「外核」「内核」に分かれます。そして、地面の中は生き物のように動いているのです。

 では、雲の中はどうでしょうか。そこにはいろんな粒が入っています。上のほうは氷の粒、下のほうは水の粒で、下のほうの水の粒が落ちてきたのが雨です。

 このように地球には、ふしぎがいっぱい詰まっています。私たちには見えていないもののほうがずっと多いことに気づかされる絵本。