明治日本の産業革命遺産
発売日
2016年01月15日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78527-1

明治日本の産業革命遺産
近代化のなぞがとける

著者 小風秀雅監修 《お茶の水女子大学教授》
主な著作 『日本近現代史』(放送大学教育振興会)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 日本の産業革命の原動力となり、世界遺産に登録された「製鉄・製鋼」「造船」「石炭産業」分野の23の遺産群を写真とともに紹介。



 西洋の国々が長い年月をかけて成しとげた産業革命を、日本はわずか50年あまりで成功させました。その原動力になったとして世界遺産に登録された「製鉄・製鋼」「造船」「石炭産業」分野の23遺産群を、写真を交えてわかりやすく紹介します。“明治日本”のすごさがわかります。

 [近代化の幕開け]鹿児島エリアの産業革命遺産:旧集成館/寺山炭窯跡/関吉の疎水溝 萩エリアの産業革命遺産:萩城下町/松下村塾/恵比須ヶ鼻造船所跡/大板山たたら製鉄所跡/萩反射炉 佐賀エリアの産業革命遺産:三重津海軍所跡 韮山エリアの産業革命遺産:韮山反射炉 釜石エリアの産業革命遺産:橋野鉄鉱山 [近代化のにない手]長崎エリアの産業革命遺産:旧グラバー住宅/小菅修船場跡/高島炭坑/端島炭坑/三菱長崎造船所関連施設 三池エリアの産業革命遺産:三角西(旧)港/三池炭鉱 八幡エリアの産業革命遺産:官営八幡製鐵所/遠賀川ポンプ室 他