ホンシメジ先生となぞのテングバナキン!
発売日
2017年06月20日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-78674-2

ホンシメジ先生となぞのテングバナキン!

著者 コマヤスカン作・絵 《イラストレーター》
主な著作 『新幹線のたび』(講談社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 ホンシメジ先生とナメコくんは、テングバナキンを養成している怪人ベニテングを退治に行く。奇想天外かつユーモア溢れる絵本。



 ホンシメジ先生の診療所に、助手のナメコ君が飛び込んできました。診療所の前に、身体から得体の知れぬもの(テングバナキン)が突き出ている患者さんの長い列ができていたからです。先生は怪人ベニテングの仕業だと確信します。

 検査の結果、テングバナキンは鼻が異常に長いことがわかりました。そこで先生はカメムシ殿を連れてこさせ、屁をこくように促します。「バッフゥーン!!」――その強烈さで、テングバナキンはポロポロと落ちました。

 先生とナメコ君は、逃げていったテングバナキンのあとをつけていき、ベニテングの居場所を発見。2人は一度は彼らにつかまりますが、うまくかわします。ハナノービルキンの注射を奪って、シロオニタケゾウのお尻にさし、さらにルーペを使って、日光を怪人ベニテングに当てると……。

 著者は、『新幹線のたび』(講談社)で著名なコマヤスカンさん。コマヤスカン・ワールドが炸裂した、きのこ村の絵本!