書籍

- 発売日
- 2018年01月23日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-78733-6
きらわれものの こがらしぼうや
著者 | 仁科幸子作・絵 《児童文学作家、画家》 |
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主な著作 | 『なんにもしないいちにち』(フレーベル館) |
税込価格 | 1,210円(本体価格1,100円) |
内容 | 野ネズミの子どもたちが行方不明になりました。嫌われもののこがらしぼうやと洞窟の仲間たちが、力を合わせて捜索したところ……。 |
北の国から、風の子のこがらしぼうやが、大きなうちわをかついで飛んできました。しかし、こがらしぼうやが地上におりていくと、野ネズミたちもアカリスたちもみんな逃げてしまいます。こがらしぼうやには、なぜみんないなくなるのか、わかりません。
こがらしぼうやは、洞窟をみつけ、そこで休むことにしましたが、そこには、じょろうグモばあさん、大ガマガエル、トカゲ、ゲジゲジ、ミミズ、ムカデ、ナメクジなど、森のきらわれものたちが住んでいました。こがらしぼうやは自分自身も、まぎれもなくきらわれものの一員であることがわかり、悲しくなります。
翌朝、子ネズミが行方不明になったので助けてほしいと、野ネズミ母さんがこがらしぼうやのところにやってきました。こがらしぼうやは一人の力では無理だと悟ると、洞窟の仲間に力を貸してほしいと呼びかけます。すると……。
心あたたまる幼年童話。
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