暗号の大研究
発売日
2018年07月20日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78783-1

暗号の大研究
歴史としくみをさぐろう!

著者 伊藤正史監修 《暗号技術者》
主な著作 『図解雑学 暗号理論』(ナツメ社)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 パソコンやスマホ、ICカードなどで情報をやりとりするために不可欠な暗号。その歴史と現代の暗号のしくみを図解でわかりやすく解説。



 パソコン、スマホ、ICカードなどでやりとりする情報は、すべて暗号技術によって守られています。どんな暗号が使われていて、どんなしくみになっているのでしょう? 秘密を守るために古くからあった暗号の歴史をたどりながら、現在のネット社会の暗号技術にせまります。

 [第1章]暗号の歴史……古代エジプトの「ヒエログリフ」は暗号?/文字を入れかえるスキュタレー暗号/文字を置きかえるシーザー暗号/文字を数字で表す上杉暗号/専用の機械でつくるパープル暗号 他 [第2章]現代の暗号……通信ネットワークと暗号/数字を使った暗号づくり/ふたつのかぎを使う暗号の登場/DES暗号の「暗号化モード」/世界で初めての公開かぎ暗号/暗号化とふたつのかぎ/より実用的なハイブリッド暗号 他 [第3章]私たちのくらしと暗号……ウェブサイトと暗号/電子メールと暗号/テレビ放送と暗号/通信ネットワークを使った選挙と暗号/生体認証と暗号 他