ニワトリの大研究
発売日
2019年05月28日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78868-5

ニワトリの大研究
歴史・生態から人とのかかわりまで

著者 森誠監修 《静岡大学名誉教授》
主な著作 『なぜニワトリは毎日卵を産むのか』(こぶし書房)
税込価格 3,520円(本体価格3,200円)
内容 卵や鶏肉で人類をささえるニワトリの起源や人とのかかわり、毎日卵を産む、50日で若鶏になる驚きの生態などを写真・イラストで紹介。



 日本では、卵を産むニワトリが約1億3000羽飼育され、食肉にされるニワトリが年間約6億8000万羽出荷されています。「食」だけでなく医療、美容などでも人に貢献しているニワトリの起源や、卵を1日1個産む、50日で成鳥になるという驚くべき生態、そして人や文化とのかかわりまでをわかりやすく紹介します。

 [第1章]恐竜の子孫 ニワトリ……恐竜から進化した鳥類/大絶滅を生きのびた鳥類/空を飛ぶ鳥、飛ばない鳥/ニワトリの祖先/世界に広がったニワトリ/ニワトリは魔よけの鳥!? [第2章]ニワトリの一生……ニワトリの体のつくり/卵は中から順につくられる/卵黄、卵白、卵殻のはたらき/卵は21日でふ化する/ひなは150日で産卵開始 [第3章]人と生きるニワトリ……卵をとるためのニワトリ/ニワトリと養鶏場の一日/世界の卵料理/肉をとるためのニワトリ/全国のおいしい地鶏/世界の鶏肉料理/姿や声を楽しむニワトリ/医療や美容に役立つ卵