経営哲学の授業
発売日
2011年12月22日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-79894-3

経営哲学の授業

著者 経営哲学学会編
税込価格 2,090円(本体価格1,900円)
内容 混迷・激変する日本社会。これからの企業経営の指針となる、経営哲学・思想とはどういうものか。本学会員による論考をまとめた一冊。



 日本企業の真価が、いま問われている。オリンパス、大王製紙に見られるような一部経営陣の不始末が続出するなか、日本企業の経営はこれからどうなるのか。多くの経営者にとってその構築・実践がもはや必須といえる「経営哲学」への理解を、より深めるための格好の手引書が本書です。若手からベテランまで30人以上もの経営・経済学者による「誌上授業」を掲載。「経営哲学」という視点からみた重要経営者・キーワードを厳選して、その解説をおこなっています。また経営学者として世界的な活躍を続ける野中郁次郎氏、日本経営史の重鎮・由井常彦氏への、菊澤研宗氏(経営哲学学会前会長)によるインタビューも収録――野中郁次郎が語る「いま哲学に何ができるのか」、由井常彦が語る「日本の経営者にとっての『経営哲学』」――。「経営哲学」研究の国内における先駆的存在として活動を続ける経営哲学学会編集による本書が、日本企業の経営の未来に迫ります。