大震災に強い家づくり
発売日
2012年01月12日
在 庫
品切れ重版未定
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80218-3

福島県郡山の地域工務店発!
大震災に強い家づくり
私たちは3.11から何を学んだか?

著者 野崎進著 《四季工房代表取締役》
税込価格 1,404円(本体価格1,300円)
内容 3.11で被災した福島県郡山市の工務店社長が語る「軽微だった被害の詳細」「手刻みの強さ」「オール電化の弱み」「今後の課題」。

東日本大震災によって半倒壊した家屋は約27万戸に及び、そのうちの多くが津波の影響とされるが、いまだ正確な被害の実態はわからないらしい。そんななか、福島県郡山市を本拠とする工務店「四季工房」は、被災した地域に建てた2002棟の顧客の住まいを総点検、その結果、6割にあたる家に何らかの被害があったが、津波で流された家(2棟)以外は、半壊も全壊もなかったことが判明した。その「実態」を克明に調べ、かつ震災に強い家をつくるための「教訓」と「課題」を導き出したのが本書である。

 同社の特徴は、天然無垢の国産材しか使わず、しかも大工による手刻みの伝統工法にこだわってきた。屋根も瓦より軽いガルバリウム鋼板、壁はクロスより漆喰、家具は造り付けを推奨してきた。さらに外張り断熱によるエアパス工法を採用することで、家全体が強度な耐震性を持っていたことが明らかに。今後の家づくりの参考になるヒントが満載の一冊。