超訳 古代ローマ三賢人の言葉
発売日
2012年06月15日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-80491-0

超訳 古代ローマ三賢人の言葉

著者 キケロ/セネカ/アウレリウス著
金森誠也
長尾剛訳
主な著作 超訳 ゲーテの言葉』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 ローマ三賢人といわれるキケロ・セネカ・アウレリウス。迷える現代人が勇気づけられる、人生を語った珠玉の言葉を選んだ名言集。



 古代ローマ三賢人といわれるキケロ、セネカ、アウレリウスが残した珠玉の名言をわかりやすく解説。

 第1章……賢く生きる/第2章……自己と向き合う/第3章……人間というもの/第4章……友情とは何か/第5章……愛と幸福をめざす/第6章……老いもまた楽し/第7章……人間関係に強くなる/第8章……働く喜びを知る/第9章……死について考える/第10章……逆境を乗り越える/第11章……どう学ぶか、何を学ぶか/第12章……善と悪のはざま/第13章……よりよい人生のために/古代ローマ三賢人について……キケロ/セネカ/アウレリウス

 死を「忘れろ」というのではありません。何かを「忘れたがる」のは、むしろそれを「重視して怖がっている」からでしょう。ストア学派は、死を「忘れたがるほど怖いものではない」と教えるのです。死など怖がっている暇があったら、それよりいまを精いっぱい生きようではないか――と。(「まえがき」より)