なぜ大企業が突然つぶれるのか
発売日
2012年09月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80645-7

なぜ大企業が突然つぶれるのか
生き残るための「複雑系思考法」

著者 夏野剛著 《慶應義塾大学特別招聘教授》
主な著作 『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』(幻冬舎新書)
税込価格 924円(本体価格840円)
内容 状況はすでに変わってしまった! IT産業の最前線で活躍する著者が、「今」そして「これから」のビジネス、働き方を語り尽くす。



 「なぜ、日本の製造業が突然苦境に陥るなかで、SNSを活用した企業が過去最高益を叩きだすのか」

 「なぜ、ツイッターやフェイスブックの『つながり』が、独裁政権を倒す力をもつのか」

 「なぜ、スティーブ・ジョブズの率いたアップルは、世界中の人たちを魅了する製品を生み出し続けられたのか」

 

 著者は、冒頭でそう問いを投げかけている。

 

 本書は、有史以来“最大の衝撃”であるIT革命が起こった背景、私たちが置かれている状況、今後の戦略のカギを握る「複雑系」について、ITビジネスの最前線で活躍する著者が語ったものである。

 

 【内容例】

 ◎一人が一〇〇人に勝つ時代

 ◎ITを使いこなせない経営者はいらない

 ◎楽天、フェイスブックの「二段ロケット」思考

 ◎“創業時メンバー”の限界

 ◎あなたのもっている武器は使えるか

 ◎ジョブズ以前、ジョブズ以後

 ◎議論を尽くすほど結論が出ない時代

 ◎「前例主義」が社会の活力を奪う