顔のない独裁者
発売日
2013年11月12日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80748-5

顔のない独裁者
「自由革命」「新自由主義」との戦い

著者 さかき漣≪作家≫ 著/三橋貴明≪経済評論家・中小企業診断士≫ 企画・監修
主な著作 『真冬の向日葵』(海竜社)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 他民族による支配から祖国を取り戻すため、新指導者を戴く革命を成就させた日本。だが、その先にあった未来は……。衝撃の近未来小説。



 京都大学教授/内閣官房参与の藤井聡氏が絶賛&驚愕! 「『過激な自由』がもたらす最悪の未来。このフィクション……ヤバすぎです!」

 201X年、中国漁船の大群が尖閣諸島に押し寄せ、そのうちの一隻の船員が魚釣島に上陸したことから「極東戦争」が勃発。この事態に対してアメリカは、日中間の軋轢に軍事介入することを避け、参戦を拒否。果たして日本は、大エイジア連邦主席という独裁者によって支配され、日本国民は「第三地域市民」として生きることを余儀なくされる。秋川進と涼月みらいは、抵抗組織「ライジング・サン」の一員として祖国・日本を取り戻すため、新指導者を戴く革命を成就させる。暗夜が決壊し、新指導者“GK”は万雷の拍手によって迎えられたが、それは進とみらい、そして多くの日本国民にとっては、次なる新たな戦いへの序曲に過ぎなかった……。

 気鋭の作家・さかき漣と人気経済評論家・三橋貴明のコラボによる、衝撃の近未来小説。