書籍

- 発売日
- 2013年08月12日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81199-4
官房長官を見れば政権の実力がわかる
著者 | 菊池正史著 《日本テレビ政治部前首相官邸キャップ》 |
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主な著作 | 『テレビは総理を殺したか』(文春新書) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 国を動かすのは首相ではない!? 「3・11」で一気に注目された政府NO.2。スポークスマンであり、危機管理の主役の本質を探る。 |
東日本大震災における枝野幸男氏、アルジェリア人質事件での菅義偉氏――緊急事態で表に出てくるのは、総理ではなく内閣官房長官だ。内閣のスポークスマン、総理大臣の女房役と呼ばれる要職でありながら、しかしその実態は、ほとんど知られていないといっていい。総理のリーダーシップを影で支える官房長官のマネジメント力こそ政治の真髄であり、その能力には国民の命がかかっている――著者はそう語る。
小渕政権で官房長官に起用され、「影の総理」ともいわれた野中広務氏のロングインタビューを収録し、メディアを通すだけでは見えにくいその真の姿を明らかにする。
小泉政権がなぜ長期にわたって人気を博したのか。第一次安倍政権はなぜ短命に終わったのか。日本政治特有の性質を分析し、歴代官房長官の成果と失敗をひもとくことで、生々しい政治の動きと、時の政権の力量が手に取るようにわかる。不確実なこの国の行方を占う、日本国民必読の一冊。
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