著作権法がソーシャルメディアを殺す
発売日
2013年11月15日
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品切れ重版未定
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81290-8

著作権法がソーシャルメディアを殺す

著者 城所岩生著 《国際大学GLOCOM客員教授、米国弁護士》
主な著作 『米国通信戦争』(日刊工業新聞社)
税込価格 821円(本体価格760円)
内容 日本の著作権法よ、いいかげんにしろ! 既得権を過剰に保護することに躍起となり、ユーザーを無視する“著作権ムラ”の実態をレポート。

津田大介氏推薦!――「クールジャパン」関係者は全員本書を読んで猛省せよ!

 ツイッターで歌詞をつぶやくと有料、違法ダウンロードで2年以下の懲役か200万円の罰金、パロディ作品は認めない――ますます強化される日本の著作権法。いかにも権利者を保護する良法のようだが、じつはそんな単純なものではない。利用目的が公正であれば許諾はいらない「フェアユース」や「フェアディーリング」。この考え方こそ世界のトレンドなのである。日本は大きく遅れていると言わざるをえない。

 グーグル、ヤフー、ユーチューブ、フェイスブック、クラウド……日本からこうした画期的な新サービスが育たないのは、じつは当然なのだ。検索サービスひとつとっても、事前許諾を要求する著作権法が壁になり、サービスの充実が図れないのだから。

 何より日本の著作権法は、こうしたソーシャルメディアを通じてだれもがコンテンツを発表する時代にありながら、私たちユーザーの眠れる意欲と創造力を破壊しているのだ。文化保護どころか、文化破壊の悪法なのである。

 その背後に潜むのが、立法・行政・司法と業界がつるんだ“著作権ムラ”。ここでも既得権は守られる。本書は彼らの正体と横暴を告発し、世界標準の法改正の必要性を提言する。

 第1章 世界の潮流に逆行する日本の著作権法

 第2章 著作権者の保護に躍起になる人たち

 第3章 日本発・新サービスはこうして葬られた!

 第4章 日本発・画期的発明はこうして葬られた!

 第5章 デジタルネット時代に取り残されるテレビ局

 第6章 世界はさらに進んでいる

 第7章 いまこそ著作権法改革を急ごう!

 エピローグ――「ロビーイング2・0」のすすめ